1年次に開講される初期病院研修は、高度救命救急センターで当直実習を実施。個別体験学習では付属病院各部署に加え、基礎研究室などを配属先として3週間の実習を実施しています。
2年次には、地域の介護施設、養護施設に1週間の体験実習を実施していて、これら早期体験実習を通して、医療を取り巻く環境や日常活動の理解を深めていきます。そして、5・6年次で行われる「クリニカルクラークシップ」は、「診療参加型」の臨床実習方式で、チーム医療の一員として診療に参加します。学生は知識だけでなく、基礎的診療技能や現場での思考法、コミュニケーション能力など、医師としての総合力を養っていきます。
従来型の知識偏重教育を排し、「自己学習能力」の向上を目標にしたCOS(Case Oriented System)カリキュラムを提供。これは疾患などに関する具体的な事例を学生に提示し、学生たちが自ら診断や治療のために必要な情報を収集し、論理的なアプローチで導き出した結論をわかりやすくプレゼンテーションしていく学習システムです。このプロセスを通し、コミュニケーションと「自学自習」の能力をつけていきます。また、グローバルな視野を持つ医師となるために海外留学制度も充実させています。留学した学生はスチューデント・ドクターとして、現地の医学生と同じ臨床実習と生活を体験します。
東海大学医学部の編入学制度は、40名という大幅な募集枠を設け、一般募集の40名と同数であることが大きな特徴です。合格者は2年次に編入し、専門的な医学知識・技術を修得するカリキュラムに初期段階から参加することができます。編入の選抜試験は英語と適性試験などで、医師を目指す上での基本的な要件や資質を判断します。この編入学制度では「自ら学ぶという意欲と能力や多様な社会的背景をもつ者の入学をはかり、将来その学識と経験をもって国際的に通用する医師を養成する」という制度の目的にかなった人材であれば大学卒に限らず、広く門戸を開いています。

東海大学医学部では、建学の精神に基づく「科学とヒューマニズムの融合」の精神の下、医学や生命科学に関する最新の知識と、生命に対する尊厳を忘れない温かな人間性を兼ね備えた「良医」を育成することを養成すべき人材目的として掲げています。
(
「東海大学医学部教育に関する規則」より)
文部科学省の提唱する「医学教育モデル・コア・カリキュラム」によって、医学部のカリキュラムは一定のガイドラインに準じることが求められ、大学ごとの特色を出しにくい状況にあります。しかしながら、東海大学医学部では以前より「生命倫理」に基づく人間性豊かな医師の育成に努めており、少人数教育をベースとする“人間重視”の個性的な指導を進めてきました。その基盤となるのが恵まれた教育環境です。地域の中核病院が敷地内にあるキャンパスは臨床実習を行う上で理想的なだけでなく、看護・福祉の専門職を育てる健康科学部も併設され、将来、チーム医療に臨む仲間 たちとのパートナーシップを培うことが可能です。また、1年次は湘南キャンパスでの授業も多く、他学部の学生との交流もはかれます。これからの医師に必要なのは確かな専門知識と技術、そして豊かな人間性です。総合大学ならではの多様性に富んだキャンパスライフが、幅広い視野と豊かな人間性を培う場となるでしょう。ぜひ東海大学医学部が展開する「良医」の育成を体得してください。
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