政治・経済・経営は極めて社会性の高い「実学」であるという観点から、3学科のすべてにおいて理論を礎にしながら、具体的かつリアリティのある実践教育を展開。現場でのフィールドワークを重視し、カリキュラムには企業見学やインターンシップなどの実習・演習を豊富に採用するなど、学生自身の社会的関心を高める教育に力を注いでいます。「政治経済学部NPO・NGOセンター」は、その象徴的な存在。政治学科の学生を行政に送り込む自治体インターンシップや、学生と地域住民との相互連携的なボランティア活動などを推進する活動を行っています。
多様な背景と関心をもって入学してくる新入生のために、初年次導入教育を拡充。ノートの取り方やレポートの書き方、発表の仕方、専門科目の勉強の仕方、図書館の利用方法など、大学での勉強方法を教えています。また、金融・製造・サービス業、公務員などに関する講習や、OB・OGによるシンポジウムなどを通じて、初年次より実社会を見つめる目を養う機会を用意。2年次以降にもキャリア・ディベロップメントに関する講習やセミナーを開講し、とくに3年次生には就職支援セミナーを開いて、直前に控える就職活動に関するノウハウを伝授しています。
本学部では20年も前から、新入生全員に在学期間中ノートパソコンを貸与するという取り組みを続けています。社会全般において本格的にIT教育が注目される前から、近未来におけるインターネット社会の到来を予見し、実際にコンピュータを操作する能力の重要性を強く認識していたからです。現在では、ITリテラシーはもはや社会人として生きていくために必要不可欠な能力となっています。本学部では今後もIT教育を充実させていく方針を継続・発展させていき、学生のITリテラシーをますます高めていく努力を続けていきます。

政治経済学部では、主に政治・経済・経営といった社会科学系の専門教育を行っていますが、卒業生の多くは業種・業界を問わず、さまざまな分野で一般的なビジネスマンとして活躍しています。言い換えれば、私たちの社会を構成している人材の多くが、本学部のような社会科学系学部の出身であるということです。したがって私たちは、高度専門的な理論や技術はもちろんですが、世の中の多くの人々がより豊かに暮らしていける社会を創り出していくために必要な「社会力」の養成も重視しています。「社会力」とはつまり、問題を発見し、解決する能力。社会で起こるさまざまな事象について、どこにどんな問題があるのかを明らかにし、さらにどうすれば解決できるかを考え抜くことができる人材の育成こそ、私たちの目標とするところなのです。本学部を目指す皆さんには、常日頃から身の回りのことに注意を払い、ちょっとした出来事や変化に気づいてほしい。そして、なぜそのようなことが起こるのかを自問自答する習慣を身につけてもらいたいと思います。そのような取り組みは、きっと将来、より高い「社会力」を培い発揮するのに役立つことでしょう。
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