医学部の阿部直 元教授が藍綬褒章を受章しました

医学部の阿部直 元教授が、2014年秋の叙勲において長年にわたるじん肺診査医としての職務遂行の功績により藍綬褒章を受章しました。

阿部直 前教授

阿部 元教授は呼吸器内科学が専門で、慶應義塾大学医学部、カナダ・マギル大学、北里大学医学部を経て、2008年7月に本学医学部医学科教授に就任。主に呼吸 器内科領域で多くの学生を指導し、人材を輩出してきました。また、多年にわたり厚生労働省中央じん肺診査医を務め、じん肺患者の救済やじん肺に関する調査 研究活動、啓発活動などに多大な功績を残しています。

阿部 元教授はこのたびの受章について、「藍綬褒章は明治14年から続いている歴史ある褒章なので大変うれしく、また身の引き締まる思いです。本年3月で東海大 学を定年退職しましたが、東海大学の関係者、特に若い人たちの活躍を今後も大いに期待しています」と話しています。