「平成30年度東海大学健康クラブ・市民健康スポーツ大学」の閉講式を行いました

5月11日に伊勢原キャンパスで、「平成30年度東海大学健康クラブ・市民健康スポーツ大学」の閉講式を行いました。この講座は、東海大学と伊勢原市との協定に基づく提携事業として、市民の健康づくりや体力の向上を目指して2009年度から実施しています。健康科学部や医学部、体育学部、健康学部の教員らで構成する「東海大学健康クラブ」のメンバーが講師を務め、栄養学や生活習慣病、認知症予防、社会保障制度などの講義や体力づくりのトレーニングを実施する18日間の必修講座のほか、ヨガや筋力トレーニングなど、自由に選択できるスポーツ教室も開講。同年度は86名が受講し、閉講式には約50名が出席しました。

本クラブ副会長を務める健康学部健康マネジメント学科の池内眞弓准教授による開式のことばに続き、会長の沓澤智子健康科学部長が登壇。最多出席者に修了証を授与し、「今日、皆さんが笑顔で話している姿を見てうれしく思いました。友達の輪が広がるのは心の健康にもよいことです。年齢を重ねても、元気に生き生きと暮らしてもらうのが私たちの願いです。講座をきっかけに、より健康で豊かな生活を送ってください」と激励しました。続いて伊勢原市保健福祉部健康づくり担当部長の吉川武士氏が、「ご尽力いただいた東海大学の先生方に感謝いたします。受講生の皆さんには、各プログラムで学んだ成果を生活に取り入れていただくとともに、仲間を誘ってぜひ継続して受講してほしいと思います」とあいさつしました。続いて、沓澤会長と吉川部長が、出席者一人ひとりに修了証を授与。最後に、本クラブ副会長を務める体育学部生涯スポーツ学科の三田信孝教授が閉式のことばを述べました。

最多出席した受講者は、「夫婦で参加して2年目が修了しました。始めたころは緊張していましたが、徐々に仲間もできて積極的に取り組めるようになりました。今後も楽しみながら続けたい」と笑顔を見せていました。

なお当日は、「東海大学健康クラブ総会」も開催。運営委員が平成30年度の事業報告と決算報告、監査報告、令和元年度の事業計画案と予算案について説明し、審議の結果、すべての議案が承認されました。

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