ACOTがWRO Japan2015熊本大会リベンジマッチの運営をサポートしました

基盤工学部の学生を中心に熊本キャンパスで活動するチャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」が9月12日、本キャンパスで開催された「WRO Japan2015熊本大会リベンジマッチ」(主催:NPO法人HITOプロジェクト)の運営をサポートしました。WROは、自律走行するロボット『レゴマインドストームNXT』のプログラミング技術などを競うもので、今回は8月23日に熊本大学で行われた「WRO Japan2015熊本大会」に参加した小中学生約10名を対象に、その大会の反省を踏まえて記録更新を目指そうと開かれました。

当日はHITOプロジェクトのスタッフが、「思うような結果を残せなかった人も多いと思います。ここで実力を出し切って、次の大会を目指しましょう」とあいさつ。参加した小中学生はロボットを改良し、専用のコースで記録更新を狙い、ACOTのメンバーはコースを設置し、子どもたちからの質問に答えていました。終了後、参加者からは、「本番はマシントラブルで思うような結果を残すことができませんでしたが、ここでその原因を突き止めることができました。悔しい気持ちを忘れずにこの経験を生かし、これからも競技を続け、いつか必ず上位入賞したいです」と話しました。

メンバーの福島卓哉さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は、「やる気あふれる参加者の姿を見て、ものづくりの原点を思い出しました。また、わかりやすい言葉で専門用語を説明する過程で、私自身もプログラムへの理解が深まりました。これからも積極的に協力し、プログラミングの魅力をより多くの人々に伝えたい」と話しました。

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