ロコ・ソラーレの吉田選手が世界女子カーリング選手権2016で準優勝しました

国際文化学部国際コミュニケーション学科4年次生の吉田夕梨花選手が、カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の一員として、3月19日から27日までカナダで開かれた世界女子カーリング選手権で銀メダルを獲得しました。

ロコ・ソラーレは、昨年11月のパシフィックアジア選手権大会日本代表決定戦で優勝し、日本代表として10年ぶりに本戦も制して、世界選手権の日本代表出場枠を獲得。日本選手権でも優勝を手にし、ロコ・ソラーレとして世界選手権出場を決めました。

世界選手権準決勝でロシアに7―5で競り勝ち決勝に進出した日本代表は決勝戦で大会2連覇中のスイスと対戦。惜しくも6―9で敗れましたが、男女の五輪、世界選手権を通じて初のメダル獲得という快挙を達成しました。

カーリングは、ブラシで氷をこすりながらストーンを誘導し、ハウスと呼ばれる円の中心に近づけて得点を競います。日本では1980年代から北海道の常呂町で盛んに行われるようになり、町には屋内専用施設があり五輪選手も多数輩出しています。吉田選手はその常呂町出身で、母も選手だった影響を受けて5歳のときに競技を始めました。トリノ・バンクーバー両五輪に出場している常呂町出身の本橋麻里選手が2010年に「ロコ・ソラーレ」を結成した際にチームに加わり、各大会に出場してきました。

※画像は今年2月に行われた練習時に撮影したものです。

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