東海大学公開講座「東レ バレーボール教室in東海」を開催しました

札幌キャンパスの第一体育館(TOKAI ARENA)で7月16日に、東海大学公開講座「東レ バレーボール教室in東海」を開催しました。札幌市内の小中学生を対象に、バレーボールのプロリーグ「V・プレミアリーグ」で3度の優勝を誇る「東レ・アローズ」の選手を招き、競技の魅力を伝えようと毎年開いているものです。今年度は、同日に開催した「第10回南沢ラベンダーまつり」とともに、今年度迎える学校法人東海大学建学75周年記念行事の一環として実施しました。

親子連れ約400名の参加者を前に、学生時代に湘南キャンパスの男子バレーボール部でも活躍した富松崇彰選手(2006年度卒)をはじめ、渡辺俊介選手、瀬戸口竜矢選手の3選手が講師を務め、レシーブやサーブといった基礎技術を学びました。札幌キャンパスと付属札幌高校の男子バレーボール部の選手も運営をサポートし、ゲーム形式の練習ではプロ選手とともに子どもたちと対戦。子どもたちは目を輝かせながら必死にボールを追い、プロ選手や大学生らに好プレーをほめられると笑顔でハイタッチする場面も見られました。講座終了後には、3選手によるサイン会も開催され、小中学生は色紙やボール、カバンにサインをもらおうと長い列を作っていました。

参加した小学生は、「プロの選手はとても背が高くて、力強かった」「ゲーム練習では手加減していても、とても速いサーブを打っていました。ぼくも上手になれるようにたくさん練習したい」と笑顔を見せ、富松選手は、「学生時代に学んだキャンパスではありませんが、同じ東海大学という母校で、子どもたちに競技の魅力を伝えられて光栄に思います。小中学生だけでなく、高校生、大学生も明るく楽しそうに競技をしていました。この中から、プロに進む選手が出てきてくれたらうれしいですね」と話していました。

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