東海大学公開講座「JTサンダーズ バレーボール教室in東海大学」を開催しました

札幌キャンパスの第一体育館(TOKAI ARENA)で6月24日に、東海大学公開講座「JTサンダーズ バレーボール教室in東海大学」を開催しました。札幌市内の小中学生を対象に、バレーボールのプロリーグ「V・プレミアリーグ」優勝1回、天皇杯優勝2回など数々の栄冠を誇る「JTサンダーズ」の選手を招き、競技の魅力を伝えようと企画したものです。

当日は市内で活動するクラブチームに所属する約120名の小中学生が参加。学生時代に湘南キャンパスの男子バレーボール部で活躍した八子大輔選手(体育学部2010年度卒)、安永拓弥選手(同11年度卒)、井上航選手(同16年度卒)の3選手が講師を務め、札幌キャンパスの男子バレーボール部と付属札幌高校男子バレーボール部の選手たちがサポート役を務めました。準備運動に続いてサンダーズで行っている体幹トレーニングを指導した後、レシーブやアタックといったバレーボールの基礎技術の練習を実施。ゲーム形式の練習ではプロ選手とともに子どもたちと対戦し、子どもたちは目を輝かせながら必死にボールを追い、プロ選手や大学生らが時折見せる力のこもったスパイクに夢中で飛び込む場面も見られました。講座終了後には、3選手によるサイン会も実施し、小中学生たちは色紙やユニホームにサインをもらおうと行列を作っていました。

参加した小学生は、「プロの選手たちのボールはとても力強くて驚いた」「レシーブのコツなどを優しく教えてくれてうれしかった。自分たちのチームでも今日習ったことができるように頑張って練習したい」と笑顔を見せていました。最後にあいさつした八子選手は、「子どもたちが皆、大きな声を出しながら練習してくれてうれしく感じました。今日の経験を糧にもっとバレーボールを好きになって、もっと上手になれるように頑張ってください」と呼びかけました。