韓国・祥明大学校天安キャンパスと国際交流協定を締結しました

札幌キャンパスでは1月13日に、大韓民国にある祥明大学校天安キャンパスとキャンパス間の国際交流協定を締結しました。本キャンパスと祥明大学校天安キャンパスは、これまで10年以上にわたって国際文化学部国際コミュニケーション学科の学生が天安キャンパスを訪問し、また本キャンパスにも天安キャンパスから学生を迎えるなど相互に交流を深めてきました。この度締結した協定は、両キャンパスにおける教育および研究の向上を目的としたもので、教育・研究交流を通じてそれぞれの学生や教職員間における相互理解の深化を目指すものです。天安キャンパスにはデザイン学部が設置されていることから、国際文化学部デザイン文化学科との教育研究交流の促進も視野に入れています。

調印式は同日、本キャンパスの学長室で実施。本学から網野真一札幌キャンパス長(生物学部長)や国際文化学部の平木隆之学部長ら教職員が、祥明大学校天安キャンパスからは金鍾姫副総長ら関係者が出席し、網野キャンパス長と金副総長が協定書に署名しました。網野キャンパス長は東海大学の概要について説明しながら、「本学は今年、建学75周年であり、札幌キャンパスも開設から50年の節目を迎えます。その記念すべき年に長年交流を続けてきた天安キャンパスと正式に交流協定を結ぶことができて光栄に思います。今後も施設の利用や単位互換などを通じて、お互いに発展していきたい」とあいさつしました。

金副総長は、「私自身、20年ぶりに札幌キャンパスを訪問しましたが、長年にわたって学生を中心として交流が続いており、協定を結べたことをうれしく思います。今後は研究者間の交流を拡大していきたいと思っています。また、本キャンパスの学生には日本の文化コンテンツに関心の高い学生やスポーツ科学に取り組む学生も多く、札幌キャンパスにある多くの学部学科と連携できるのではないかと期待しています」と語りました。

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