札幌キャンパスで高大一貫講座「大学って何をするところ?」を開催しました

札幌キャンパスで1014日に、同じキャンパスにある付属札幌高校の1年生を対象とした高大一貫講座「大学って何をするところ?」を開催しました。大学の学部学科の研究内容を紹介するだけではなく、大学教育の本質を付属高校の生徒に伝えることを目的に実施したもので、札幌高の1年生約350名が参加しました。


当日は、生物学部の網野真一学部長(札幌キャンパス長)と国際文化学部の平木隆之学部長が登壇し、8クラスでそれぞれ1名ずつ代表の生徒が質問した内容などをもとにパネルディスカッションを実施。「将来やりたいことがない場合、今何をするべきでしょうか?」という質問には、網野学部長から、「夢は無理につくるものではなく、巡り合うもの。高校の勉強や部活動など、今目の前にある『やるべきこと』を一生懸命頑張ってください」とアドバイスが送られました。「大学に行くメリットは何ですか?」という問いには、平木学部長が「大学に行かないと就けない職業があります。自分がやりたいことを見つけたときに、そのチャンスをつかめるよう大学を卒業した「学士」という「きっぷ」を得られることです」と語りました。


ほかにも、生物学部と国際文化学部の紹介を踏まえて東海大学ならではの幅広い学修内容が語られたほか、就職活動を見据えた高校生活の過ごし方など、両学部長から多岐にわたるアドバイスが送られました。参加した生徒からは、「1年生のうちから大学の先生に話を聞けるのは付属高校ならではだと思います。さまざまな角度から話していただいたので大学進学や将来の目標を考えるうえで視野が広がりました」といった感想が聞かれました。

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