本学卒業生の小林潤志郎選手がノルディックW杯のジャンプ競技で優勝しました

札幌キャンパススキー部出身で国際文化学部地域創造学科を2013年度に卒業した小林潤志郎選手(雪印メグミルク)が、11月19日にポーランドのビスワで開催されたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)男子ジャンプ個人第1戦(HS134m)に出場。W杯参戦63試合目で見事に初優勝を果たしました。

小林選手は、50人中17番目に飛んだ1回目にK点越えの124mで2位タイにつけると、2回目に126.5mを飛んで260.5点を記録。ソチ五輪2冠のカミル・ストッフ選手(ポーランド)や昨季世界選手権2冠のシュテファン・クラフト選手(オーストリア)に競り勝ち、逆転優勝を決めました。日本選手のW杯優勝は、2014年の葛西紀明選手(付属第四高校=現・付属札幌高校卒・土屋ホーム)以来の快挙です。

小林選手は、今季は夏の国際大会のグランプリ(GP)で2勝。11月5日には、札幌市大倉山ジャンプ競技場で開かれた第96回全日本スキー選手権大会ラージヒル兼第59回NHK杯ジャンプ大会でも2位につけており、来年2月に韓国・平昌で開催される冬季オリンピックでもメダルが期待されます。皆さまのご声援、よろしくお願いいたします。

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