「第62回全日本カッター競技大会」で端艇部の女子艇が準優勝となりました

清水キャンパスの端艇部が、5月26日に静岡県立三ヶ日青年の家周辺の洋上で開催された「第62回全日本カッター競技大会」に出場し、女子の部で準優勝しました。本レースでは、8名の漕ぎ手の舵をとる「艇長」、声を出し船員を統率する「艇指揮」と、漕ぎ手6名の計8名が乗り、直線1000mのタイムを競います。女子艇は、予選で6分53秒79の自己ベストをたたき出して1位通過し、海上保安大学校、京都府立海洋高校、神戸大学との決勝に進出。強豪・海上保安大学校と最後まで熱戦を繰り広げましたが力及ばず、トップと約10秒差の7分33秒16で準優勝となりました。

女子艇リーダーの津端翠さん(海洋学部海洋生物学科3年次生)は、「昨年の西日本新人カッター競技大会で2位に入り、全日本では絶対優勝しようと頑張って来たので悔しい気持ちでした。ただ、予選で自己ベストが出すことができましたし、全日本準優勝は歴代最高位になるので、力の伸びを実感しました。他大と合同練習を増やしたり、日ごろから男子と合同練習をしたりと練習の幅を広げたことがこの結果につながったのだと思います」と振り返ります。また、カッター部主将の石塚裕太さん(海洋学部海洋文明学科3年次生)は、「決勝のレースは3位以下を突き放して1位と競り合えていて、日ごろの練習の成果が出ていたと感じました。このまま続けていけば優勝も狙えると思うので、来年は後輩たちにリベンジしてほしい」と語りました。

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