ひらめき☆ときめきサイエンス ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI「海の不思議にふれる―望星丸は海の上の実験室―」を開催します

海洋学部では、7月26日(日)に静岡市清水区の巴川河口にある鉄道岸壁を発着点に、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174トン)を用いて、中学生・高校生を対象とした「海の不思議にふれる―望星丸は海の上の実験室―」を開催します。独立行政法人日本学術振興会と共催しているプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」として実施するもので、大学で活躍する第一線の研究者やその研究成果を体感することで、科学の面白さを感じ、学術と日常生活とのかかわりや科学(学術)の持つ意味を理解してもらうことを目的としています。

海洋は地球表面の71%を占め、地球温暖化を含めた地球環境の変化に深く関係していると考えられており、私たちの知らない不思議な性質をたくさん持っています。今回は、本学部海洋地球科学科の轡田邦夫教授、千賀康弘教授、成田尚史教授、小松大祐講師らの案内で、巴川河口の鉄道岸壁を出発し、駿河湾内を航行。さまざまな機械を使った実習や実験を行い、得られた試料を用いて、海の神秘的な性質の一つひとつを解き明かします。参加費は無料で、定員は40名、事前の申し込みが必要です(応募者多数の場合は抽選となります)。ぜひご参加ください。

ひらめき☆ときめきサイエンス ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI~
「海の不思議にふれる―望星丸は海の上の実験室―」

【日時】
7月26日(日)10:00~16:00(9時集合予定)

【場所】
東海大学海洋調査研修船「望星丸」(清水区清開一丁目)
※乗船場所:巴川河口(鉄道岸壁)

【交通】
JR清水駅から「しずてつバス」で約 10 分、「清水総合運動場」下車徒歩2分

【講師】
轡田邦夫教授、千賀康弘教授、成田尚史教授、小松大祐講師(海洋学部海洋地球科学科)

【内容】
9:00~ 受付・出港・開講式
10:25~ 科学研究費と本事業の説明
10:30~ 船内見学「船のしくみを探ろう」
11:10~ 講義「海の不思議を探る道具を知ろう」
11:40~ プランクトンネット採集観測
11:50~ 昼食・休憩
12:20~ 実習・実験(テーマ1) 海の不思議にふれる
13:20~ 実習・実験(テーマ2) 海水の性質を知る
14:30~ 実習・実験(テーマ3) 海底の泥・生き物の観察
15:00~ 総括
15:30~ 修了式(アンケート記入・未来博士号授与)
16:00  終了

【対象】
中学生・高校生(引率教員・保護者同伴可能ですが、事前の申し込みが必要です)

【定員】
40名

【参加費】
無料(同伴者は昼食代を徴収します)

【お申し込み】
氏名(フリガナ)、性別、学校名・学年、住所、電話番号・Eメールアドレス、生年月日を明記の上、7月14日(火)までに電話、FAXまたはEメールでお申し込みください。
※同伴希望の方は、氏名、参加者との続柄をお書き添えください

【お申し込み・お問い合わせ】
東海大学清水事務課(研究支援担当)
TEL:054-334-0490
FAX:054-334-5095
Eメール:kengyou@ml.tokai-u.jp

【主催】
東海大学海洋学部(独立行政法人日本学術振興会採択事業)