海洋科学博物館の新展示場「うみの研究所」がオープンしました

9月19日、東海大学海洋科学博物館の新展示場「うみの研究所」がオープンしました。海洋科学博物館や海洋学部で行っている研究を今まで以上に身近に感じてもらうことを目的に、これまで海についての図書を設置していた場所をリニューアルしたものです。

大学の研究室を模した展示場の入り口には、日本で初めてそろった雌雄のメガマウスの剥製を設置。展示場内では、サメの皮膚や卵殻の標本に触れることができるほか、実際に波消ブロックの模型を使って、その組み合わせ方を学べます。さらに、顕微鏡でさまざまな魚のウロコの違いを見るブースも新設しました。

さっそく来場した近隣在住の子どもたちは、「初めてサメの皮に触ってザラザラしていることに驚いた」と笑顔を見せていました。海洋科学博物館では、「これまでの展示とは違い、今回のブースは、標本に触れてもらえるものも多いので、自由な発想で海への興味をさらに持ってほしいと思っています。自由研究の参考にもなるはずです」としています。

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