平塚市の小学生向けに「ものつくり体験教室」を開催しました

平塚市の小学生向けに「ものつくり体験教室」を開催しました

湘南キャンパスで8月7日、8日に平塚市内在住の小学校5、6年生を対象とした「ものつくり体験教室」を開催しました。この催しは、本学と協定を締結して いる平塚市の小学校5、6年生を対象に、ものつくりを通して理科教育に関心を持っていただくことを目的に本学教育支援センター技術支援課が昨年度から実施 しているものです。両日ともに「ぶんぶんゴマ発電機の作成」と「工作機械でキーホルダー作成」の体験教室を実施し、27組の親子が参加しました。

18号館で行われた「ぶんぶんゴマ発電機の作成」では、技術支援課職員が発電の仕組みを解説した後に、コマを回す練習や発電機の工作を行いました。12号 館での「工作機械でキーホルダー作成」では、工作機械の扱い方を説明した後に、職員が指導しながら旋盤を使って金属の棒からねじを製作。またナットを作る タップ作業のほか、キーホルダーに名前などを刻印してオリジナルキーホルダーを完成させました。

参加した子どもたちは、「電気ができるのは、不思議で面白かった。コマを作るより、ぶんぶんゴマを回すほうが難しかった」「機械でねじを作るのは緊張した が、楽しかった。何回もナットが割れてしまったけど、最後に完成できてうれしい」「自分で工夫したようにボルトを削れたので、とても面白かった。来年も参 加してみたい」と目を輝かせていました。一緒に工作に参加した保護者からは、「工作機械に触れる機会はないので、親子ともに貴重で楽しい体験でした」「最 新の大学施設を見学できて、興味深かったです」などの感想が聞かれました。催しを企画した技術支援課では、「今後は提供する分野を広めるとともに、他の地 区にも公募して、より多くの小学生にものつくりの楽しさを知ってほしいと考えています」としています。

平塚市の小学生向けに「ものつくり体験教室」を開催しました