「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」調印式を実施しました

東海大学ではこのほど、東京都渋谷区と包括連携協定「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」(S-SAP協定)を締結。1月30日に代々木キャンパスで調印式を行いました。本学と渋谷区は2015年に連携協力に関する基本協定を締結していましたが、さらに実質的な活動を推進するために内容を明確にし、代々木キャンパスにある観光学部や本年4月に開設する健康学部の特色を生かすために今回の協定締結にいたりました。S-SAP協定は、観光および地域活性化、健康・スポーツ振興などの分野において連携・支援することを目的としています。

調印式では、渋谷区の長谷部健区長と本学の山田清志学長が協定書に署名。長谷部区長は、「東京都でオリンピック・パラリンピックの開催が控えていることから、代々木キャンパスの観光学部と協力することで、新しい観光のあり方も模索していきたいと思っています。学生の皆さんが大学の外に出て学ぶ機会をともにつくることで、区と一緒になってこの地域を盛り上げていってもらいたい」と期待を語りました。また、山田学長は、「現在東海大学では全国の自治体と多様な協定を結んでいますが、区という単位では札幌市南区と東京都港区に次いで3つ目になります。今回の協定をきっかけに、長谷部区長のイニシアティブのもと既存の活動をさらに拡大、発展していければと思います」と応えました。

今後、東海大学と渋谷区は、観光および地域活性化、災害対策や人材育成などに関する支援を相互に連携協力し、地域社会の課題解決に取り組んでいきます。

DSC_0620_1100.jpg