情報科学科の高雄教授と学生が「横浜開港祭 みこしコラボレーション」に参加しました

情報理工学部情報科学科の高雄元晴教授と学生4名が6月28日、横浜市のイセザキモールで開催された「横浜開港祭 みこしコラボレーション」に参加しました。これは、神奈川県内のみこし保存会など18団体が一堂に会するイベントです。秦野市で活動する今泉神社神輿保存会の会員である高雄教授が、東海大学の「To‐Collaboプログラム」地域志向教育研究経費に採択された「留学生と日本人学生との協働による地元貢献活動の国際化の試み」の一環で学生とともに参加。日本の伝統行事の体験を通じて、文化を肌で感じてもらおうと留学生に参加を呼びかけ、文学部歴史学科考古学専攻の留学生1名も加わりました。

高雄教授と学生らは保存会の会員とともに、みこしを一部分解してトラックに積み込み、イベント会場に運搬した後、再び組み上げました。みこし渡御ではかけ声をかけながら、およそ3時間にわたって会場を練り歩き、保存会の人々と汗を流しました。高雄教授は、「この催しに学生が参加するのは昨年に続いて2回目で、今年は日本人の学生たちに加えて留学生も行事に参加してくれました。これからも日本人学生とともに地域のために何が出来るか考えながら、多くのことを学んでいってほしい」と語りました。情報理工学部の学生からは、「昨年に引き続き2度目の参加でした。昨年とは違う視点でみこしコラボレーションに参加することができました」「はじめての参加だったけど楽しかった。今回は保存会のみなさんに支えられての参加だったけど、これからは支える立場で参加できるようになりたい」といった声が聞かれました。

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