学生有志が日露青年交流事業「サンクトペテルブルク学生交流グループ派遣プログラム」に参加しました

東海大学の学生8名および他大学学生7名が9月2日から8日まで、ロシア・サンクトペテルブルクで開催された2015年度日露青年交流事業「サンクトペテルブルク学生交流グループ派遣プログラム」に参加しました。この催しは、1999年に日本とロシアの両国政府間で締結された「日ロ青年交流協定」に基づく事業の一環として、本学と在サンクトペテルブルク日本総領事館、日露青年交流センターが共催したものです。

参加に当たって学生たちは、事前に外務省からロシアの文化などについての講義を受けるなど準備を進めてきました。ロシアに到着すると現地の学生の歓迎を受け、エルミタージュ国立美術館などを見学。さらにロシア人学生との討論会などを通して日露両国における経済面での発展や文化交流などについて学びました。ほかにも、在サンクトペテルブルク日本領事館を訪れ、山村嘉宏総領事からサンクトペテルブルクの歴史や日本とのかかわりなどについての講義も受講。最終日にはお別れ会も開かれ、プログラム期間中に現地の学生が撮影した映像の上映などを行いました。

学生リーダーの真島智徳さん(文学部4年次生)は、「講座や現地の学生との交流を通じて、ロシアの文化について深く学べました。市内見学を通してロシアの方々の温かさに触れられたことが印象に残っています。実際に感じなければ分からないことで、本当に貴重な経験でした」と笑顔で振り返りました。

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