伊勢原市を通じて東京農業大学から野菜が提供されました

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける大学生を支援したいと東京農業大学から伊勢原市に野菜が寄贈され、伊勢原市から11月17日に本学に提供されました。

今回提供されたのは、東京農業大学伊勢原農場で栽培されたジャガイモ(約25㎏)とサトイモ(50㎏)です。同大厚木キャンパスでは、例年11月初旬に「収穫祭」を開催し、地域住民に無料配布していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で収穫祭が中止となったことから、コロナ禍でさまざまな制約を受けている地域の大学生を応援したいという、同大の髙野克己学長の意向により伊勢原市に寄贈されました。このコンセプトを受け止めた伊勢原市から、包括協定を締結している本学と産業能率大学に贈られたものです。

野菜は同日、地域連携課の池田隆之課長から男女柔道部の選手と駅伝チームの小池翔太コーチ(本学職員)にそれぞれ手渡しました。男女柔道部の中西英敏部長(体育学部教授)は、「地元の大学から差し入れをしていただけるのは本学が長年培ってきた地域連携の証であり、学生たちもとても喜んでいます。寮での食事で楽しみ、力に変えてこれからも頑張っていきたい」とコメント。駅伝チームの小池コーチは、「こんなにたくさんの野菜をいただきとても感謝しています。本来、多くの方々に食べていただくはずだった野菜なので、チームみんなでおいしくいただき、箱根駅伝に向けて栄養をつけて、結果で恩返しをしたい」と語っています。