神奈川県立大磯高校の生徒を対象にしたキャンパス見学会を実施しました

12月1日に、神奈川県立大磯高校の2年生を対象にした湘南キャンパス見学会を実施しました。大学の講義を体験し、進路選択に役立ててもらおうと毎年行っているもので、今回は約140名が参加しました。

生徒たちは、入学課の職員による大学の概要紹介と勤労奨学生によるキャンパスライフについての説明を受けた後、2時限にわたって文学部や体育学部、工学部など9学部の授業に参加。このうち工学部材料科学科の宮澤靖幸教授の授業「旅客機や新幹線と蜂の巣の意外な関係~軽量高強度材料を体験しよう~身の回りのモノは、材料と技術が起点だ!」では、身の回りの生活をさまざまな材料が支えていることを説明。その後、同学科の卒業生が開発にかかわりエアバスA380にも使用されている最新の炭素繊維複合材料に触れ、ハニカム構造を利用して強度を高めた段ボールの上に載る実験などを行いました。その他の授業では、高校生が大学生と一緒に授業を聴講し、大学の雰囲気を体験しました。

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