現代教養センターの青木孝子講師がタイ・コンケン大学で模擬授業を行いました

現代教養センターの青木孝子講師が、5月6日から9日までタイのコンケン大学教育学部で行われた「ナショナルオープンクラス」に招かれ、全体会議でコメンテーターを務めたほか、数学を学ぶ大学院生を対象に、専門とする数理経済学・理論経済学の模擬授業を行いました。

ナショナルオープンクラスには、タイ国内の小学校から大学までの教育機関で教鞭を取る数学科の教員が約2000名集まり、新年度の授業概要や今後の教育方針を共有し意見交換する目的で毎年開催されているもの。青木講師が所属する日本数学教育学会から日本人教員も定期的に招かれており、昨年に続いて2回目の参加となった青木講師は、全体会議と分科会、模擬授業に出席しました。青木講師は、「普段数学の授業で学ぶ知識が社会ではどのように活用されているかを知ってもらえればと思い、ミクロ経済学・マクロ経済学で使用する計算式などを中心に話しました。学びの先にあるものを考えることで、将来社会に貢献できる人材となることを願っています」と話しました。

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