健康学部開設記念キックオフ・シンポジウム第3回「ヘルスフロンティアへの東海大学の挑戦」を開催します

東海大学では、2018年4月の健康学部の開設に先立ち、9月14日(木)15時から東京・霞が関の東海大学校友会館で、健康学部開設記念キックオフ・シンポジウム「ヘルスフロンティアへの東海大学の挑戦」の第3回を開催します。健康学部は健康マネジメント学科の1学科体制で湘南キャンパスに設置。身体の健康だけでなく心理面や経済面、社会的な側面まで含めた、健康に関する多角的な知識・技能の習得、地域社会や企業と連携した教育を展開していきます。シンポジウムは、新しい学部の理念や目指す教育研究活動を周知するとともに、企業や行政、大学など研究機関の識者らと健康学のあり方を考える機会とすることを目的として、今年5月から11月まで4回にわたって開催しています。

今回は、「健康長寿は世代間交流が創る-超高齢社会の地域健康戦略」をテーマに設定。産業化の進展に伴って家族や地域社会のあり方が大きく変容したため、ひきこもりや社会的孤立、孤独死、自殺など、「社会的健康」の劣化が看過できない状況にあることから、健康長寿社会を創るために重要な、「食(栄養)」や「運動(身体活動)」に加え、「社会参加(交流)」の仕掛けをいかに構築するか考える機会とすることを目指します。講演では、子ども、青年、中年世代、高齢者の「世代間交流」に着目し、研究者、実践家、企業家それぞれの立場から、「世代をつなぎ、地域をむすぶ」健康戦略について語っていただきます。参加は無料で、事前のお申し込みが必要です。ぜひご来場ください。

■健康学部開設記念キックオフ・シンポジウム第3回「ヘルスフロンティアへの東海大学の挑戦」

【日 時】
2017年9月14日(木)15:00~17:40

【プログラム】
14:30 開場
15:00 主催者あいさつ
15:05 新学部のビジョンと第3回シンポジウムの趣旨について
東海大学教授 西村昌記(健康学部設置準備委員会)
15:15 講演「健康長寿は世代間交流が創る-超高齢社会の地域健康戦略」
●研究者の視点
藤原佳典氏(東京都健康長寿医療センター研究所研究部長)
●実践家の経験
杉啓以子氏(世代間交流協会会長/社会福祉法人江東園TQM本部長)
●産業界の展望
三重野真氏(株式会社荒井商店シニアライフ&メディケア事業本部取締役事業部長)
16:40 ディスカッション
17:30 閉会のあいさつ

【会 場】
東海大学校友会館
(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)

【交 通】
地下鉄銀座線「虎ノ門駅」11 番出口、5番出口より徒歩3分/地下鉄日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」A13出口より徒歩5分/地下鉄丸の内線「霞ヶ関駅」A4出口より徒歩8分/地下鉄南北線「溜池山王駅」8番出口より徒歩5分/地下鉄有楽町線「桜田門駅」2番出口より徒歩6分
http://www.tokai35.jp/staticpages/index.php/acc-000

【定 員】
約120名(一般、健康・福祉関連専門職、教育関係者、行政関係者、健康関連企業、研究者、保護者等)

【参加費】
無料

【お問い合わせ・お申し込み】
下記アドレスまでEメールにてご連絡ください
project_hope@tsc.u-tokai.ac.jp

【主 催】
東海大学

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