茶華道部が小学生を対象とした「はじめてのお茶会」を開催しました

高輪キャンパスの茶華道部が6月26日と29日に「はじめてのお茶会」を開催しました。本キャンパス内の「たかなわ子どもカレッジ」(TKC)を使用しているキャンパス近隣の小学生を対象に、東海大学のTo‐Collaboプログラム「ライフステージ・プロデュース計画 大学開放事業」による活動の一環として「ハンドベルを奏でよう」「英語であそぼう」などさまざまな活動を実施しており、「はじめてのお茶会」は今年度から新しくスタートした催しです。

お茶会には両日合わせて20名の小学生が参加し、同部の学生が茶道のマナーや茶のたて方などを丁寧に説明。「抹茶の苦さが苦手な子には薄めにつくってあげようね」「お椀の絵柄を相手に向けてください」など学生が声をかけながら、子どもたちが順番にお茶をたてました。参加した子どもからは、「お茶はちょっと苦かったけどおいしかった」「大学生のお兄さんお姉さんたちと一緒にできて楽しかった」といった感想が聞かれました。同部の白水啓太部長(情報通信学部3年次生)は、「子どもたちは正座や渋いお茶が苦手なのではと思い、不安もありましたが、畳の上で正座をすると気が引き締まるのか、みんなお行儀よくお茶に親しんでくれたのでよかった」と笑顔で振り返りました。

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