バイオサイエンス学科の4年生が東海大学マイクロ・ナノ啓発会(Tμne)の第9回学術交流会でベストポスター賞を受賞しました!

8月24日、25日に東海大学熊本キャンパスで開催された東海大学マイクロ・ナノ啓発会(Tμne)の第9回学術交流会(詳細はこちら)でバイオサイエンス学科の原口梨花さんがベストポスター賞を受賞しました。

原口さんは食品バイオ化学研究室(木下研)で、乳酸菌が産生するバクテリオシン(抗菌物質)の多剤耐性菌に対する殺菌効果を研究しています。今回は、阿蘇実習フィールドの豚に特別な乳酸菌で作ったヨーグルトを投与し、多剤耐性菌の殺菌効果と肉質改善効果について調べた結果について発表しました。これからさらに研究を進めることで、将来的には、乳酸菌を用いた「機能性家畜飼料」の開発が期待されます。

「乳酸菌を用いた豚の多剤耐性菌殺菌効果及び肉質改善効果の検討」

○原口梨花1、山中猛1、服部法文1、神鷹孝至1、實田正博1、本田憲昭1、森川充実1、金子博1、中野佑志1、浦部一浩1、石川潤一2、石田光晴3、安田伸1、井越敬司1,4、木下英樹1
(1東海大・農、2宮城県産技セ、3宮城大・食産業、4チーズ・乳酸菌研究所)