本学と東京農業大学で農学部ジョイントセミナーを開催いたしました

農学部ジョイントセミナーは、昨年の熊本地震で大きな被害を受けた本学の農学部に対して、同じ農学部を持つ大学として東京農業大学農学部の教職員の皆さまが協力を申し出ていただき、両校の連携の一つの試みとして実施されております。

第1回ジョイントセミナーは、2016年11月に東京農業大学の厚木キャンパス(神奈川県)で開催され、今回は、第2回として「エネルギー作物の栽培と地域振興におけるバイオマス利用」というテーマで7 月29 日(土)に本学熊本キャンパスで開催されました。

東京農業大学からは、森田茂紀教授・金井一成さん(大学院生)の他、3名の教職員に参加いただき、セミナーの第1部では、新しいエネルギー作物エリアンサスについて、本学農学部4年生の山本智紘さん、東京農業大学大学院生の金井一成さん、本学大学院農学系研究科の連携先である農研機構九州沖縄農業研究センターから研究成果の報告がなされ、第2部では、東日本大震災からの復興や阿蘇地域の振興のためのバイオマス活用についての提言がなされました。

当日は本学の学生・教職員の他にも、高校生や一般の方々、他大学の研究者や企業の方など、多様な参加者があり、活発に質疑応答がなされました。

なお、プログラムと当日配付の要旨集につきましては、下記をご参照ください。

201707ジョイントセミナー1.jpg

201707ジョイントセミナー2_525.jpg

201707ジョイントセミナー3_525.jpg