文化社会学部・知のコスモス展示会「2018年アジア海外研修報告展示会」を開催しました

文化社会学部アジア学科(文学部アジア文明学科)※では昨年12月13日(木)から1月11日まで、湘南キャンパス3号館4階の文化社会学部展示室で「2018年アジア海外研修報告展示会」を開催しました。本学科では、アジア地域における現代社会の課題を解決する力を養うことを目的に、毎年アジア諸国を訪れて現地の研究者や住民と交流しています。14回目を迎えた今年度は、「ウズベキスタン:歴史・文化・人にふれる旅」をテーマに、中央アジアのウズベキスタン共和国を昨年8月に訪問。ブハラ村落部における工芸体験や、首都タシュケントで科学アカデミー歴史学研究所の研究者による講演会などを通じて、”ウズベキスタンの今”を学びました。

展示会では、ウズベキスタンで実施した海外研修の様子について、写真や解説パネルで紹介したほか、中央アジアの刺繍の実物などを展示しました。研修に参加した学生たちが、手分けして展示品作成や写真準備、解説執筆、展示準備や撤収に至るまで担当し、来場者からは、「力作ばかり」「その場でしか見られない物事が閲覧できてよかった」「現地の学生が日本語の文章を読めるのがすごい」「研修の企画内容が充実している」「足を運んで実物を見ることができて感動した」といった感想が寄せられました。

※東海大学文学部は、2018年4月から文学部と文化社会学部の2学部に改編され、アジア文明学科はアジア学科と名称を変更し、文化社会学部を構成する学科となりました。

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