サイエンス教室「サイエンス祭り!! in ビナレッジ」を開催しました

工学部では8月18日に神奈川県海老名市のえびな市民活動センター「ビナレッジ」で、サイエンス教室「サイエンス祭り!! in ビナレッジ」(主催=同センター)を開催しました。小学生に科学の楽しさを体験してもらおうと、同センターが毎年開いている「ビナレッジ夏祭り」に併せて開いたものです。今回は工学部応用化学科の秋山泰伸教授と苫米地祐輔助教、松前義治助教のほか、同学科の学生や付属相模高校の生徒ら23名が講師役を務め、近隣の児童や保護者らが多数来場しました。

学生たちは、洗濯のりや食塩、ほう砂、吸水剤などを使ってスーパーボールやスライム、人工雪を作る工作体験ブースやろ紙と水性ペンを使ったクロマトグラフィー体験、人が入れる巨大シャボン玉など8つのブースを用意。各ブースでは、教員や学生、生徒が講師を務め、小学生たちがさまざまな実験を楽しんでいました。参加者の中には、気に入ったブースを何度も訪れて実験に参加する人や、さまざまな科学現象の原理を質問する姿も見られるなど、活気あふれる一日になっていました。

会場のステージでは、ジャグリングサークル「STAND」によるパフォーマンスと、秋山教授と学生による科学実験ショーも実施。-196℃の世界で起きるさまざまな現象を説明し、実際にゴムボールやバナナ、生花を凍らせる実験も行いました。

参加者からは、「子どもたちが自由にマイペースで実験に取り組めたのがとてもよかった」「気に入ったブースで何度も実験を体験できたことで、充実した一日になりました」といった感想が聞かれました。

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