電気電子情報工学科の藤本研究室が八代こども科学フェアにブースを出展しました

基盤工学部電気電子情報工学科の藤本邦昭教授の研究室が1月9、10の両日、熊本県八代市のやつしろハーモニーホールで開催された「第19回八代こども科学フェア」(主催:八代市、八代工業振興協議会)にブースを出展しました。このフェアは、科学の面白さを地域の子どもたちに伝えようと毎年開かれているもので、今年は約3000名が来場しました。

当日は藤本教授と研究室に所属する学生2名、大学院生1名が、顕微鏡を使って髪の毛の100分の1ほどの幅しかない集積回路を観察するコーナーや、「磁石の不思議体験」をテーマとした展示を出展。ガウス加速器の原理を応用し、身近にある割りばしや磁石を使って鉄球を打ち出すおもちゃの製作や、強力な小粒の磁石5000個を自由に組み合わせて立体などを作る体験イベントも行い、ブースは多くの親子連れでにぎわいました。

藤本教授は、「想像以上に多くの方にお越しいただき、やりがいがありました。学生たちは苦労しつつも、子どもたちに実験の内容を説明しており、教えることの難しさを実感するとともに、自分自身がどこまで科学原理をどの程度理解しているのか振り返るきっかけになったと思われます。今後も、学生が地域の人々と触れ合う場を設けていきたい」と語りました。

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