東海大学アイデアソン2016 supported by ヤフー を開催しました

情報理工学部では8月8日に湘南キャンパスで、本学の全学生を対象とした「東海大学アイデアソン2016 supported by ヤフー」を開催しました。本学部では昨年度まで、ヤフー株式会社との共催で作品開発コンテスト「Hack U 東海大学」を開催してきましたが、今年度は形式を変えて、「何をつくるか」のアイデアの出し方の部分に特化した「アイデアソン」をヤフーの協力を得て企画しました。

アイデアソン(Ideathon)とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ソフトウェア開発や作品制作などにおいて「アイデアをまとめあげる」イベントです。取り組みを通じて、サービスやコンテンツを開発・作成する上で最も大切な「アイデア発想」について、ヤフーの現役エンジニアからアドバイスを得ることができ、学生たちにとって今後の学生生活を充実させるための貴重な経験としてもらうことを目的としています。

今回は、全10チーム、34名の学生が参加。午前中はまず、アイデアの出し方やまとめ方を練習する「プレアイデアソン」を実施。午後からは各チームが「UPDATE」をテーマに、オリジナルのアイデアをまとめあげました。最後に各チームがそれぞれの作品について3分間で発表。ヤフー株式会社サービスマネージャーの武居秀和氏と本学部の教員2名による審査の結果、海外の方に手軽に日本の雰囲気を体験してもらえるよう、プロジェクションマッピングでどのような部屋も和室にしてしまうアイデア『UPDATE「和」』を発表した遠藤岳さん(工学研究科情報理工学専攻修士課程2年次生)らのチームにヤフー賞が、ゲーム的要素を取り入れることにより若い人が介護に参加しやすくするアイデア『UPDATE「介護」』を発表した小林慧さん(情報理工学部情報科学科3年次生)らのチームに東海大学学長賞が授与されました。

なお、表彰された2チームは、9月10日(土)に開催される、学生がプロダクトを自ら企画・開発・発表するイベント「Hack U 2016 東京会場」(主催:ヤフー株式会社)に招待されています。各チームにはヤフーのエンジニアがチューターとして付き、作品制作のサポートを受けています。

情理・アイデアソン (1)_525.jpg

情理・アイデアソン (2)_525.jpg

情理・アイデアソン (3)_525.jpg

情理・アイデアソン (4)_525.jpg