プログラミングコンテスト「Hack U 東海大学 2018」を共催しました

情報理工学部がヤフー株式会社と共催するプログラミングコンテスト「Hack U 東海大学 2018」の発表会を2月25日に、東京・ヤフーの本社で開催し、学生や教員ら約90名が参加しました。これはヤフーが、社内のエンジニアを対象に開いているコンテスト「Hack Day」の東海大生版として毎年実施しているものです。1月の説明会を経てエントリーした17チームの学生たちは、ソフト、ハードを問わずオリジナルの作品を制作。5回目となる今回は「日本再生」を意味する共通テーマ「Renewal! Japan」を設定し、日本を元気にするアイデアやその作品の完成度を競いました。

当日はまず本学部の長幸平学部長が、「このコンテストは、東海大学が掲げる自ら考える力、集い力、成し遂げ力、挑み力の4つの力を培うことができるものです。今日の発表では、緊張しすぎず、楽しみながらこれまでの成果を出し切ってください」と語りました。参加チームはそれぞれ3分間でプレゼンテーションし、優れた作品にヤフー賞、東海大学学長賞などが贈られました。

ヤフー社員で本学OBの吉村武さんは、「ものづくりの楽しさを後輩に知ってもらうために運営しておりますが、実際に参加者からものづくりの楽しさを感じられたという声を多数いただきよかったです。」と述べています。審査員を務めたコンピュータ応用工学科の土屋秀和助教は、「チームそれぞれ楽しんでいる様子が見受けられ、私達にも楽しさが伝わってきました。この貴重な経験を研究等の学生生活に活かしていってほしいと思います」と述べています。また、参加学生からは「最後は徹夜続きで大変だったが面白かった」との声が聞かれました。

受賞作品は下記の通りです。
最優秀賞
チーム名:TeamPumpkinPie
作品名:インフル梅スター
内容:インフルエンザ対策として常駐アプリで定期的に梅干しの画像を表示し、それと同時に梅を口に射出する機構

東海大学学長賞
チーム名:Now Loading
作品名:Peoople Horn
内容:喧嘩した?それなら、お互いの良いところを言い合って決着をつけてみよう!仲がより深まること間違いなし

東海大学情報理工学部長賞
チーム名:イカざんまい
作品名:コスパチェッカー
内容:価格と使用時間から物やサービスのコストパフォーマンスを計算して視覚的に分析できるようにするアプリケーション

ヤフー賞
チーム名:ロボP第二班
作品名:ライフミラー
内容:生活習慣が乱れがちな現代人。毎日使う鏡で前日のライフログを確認、一日のスタートを気持ちよく切ることができる

東海大学努力賞
チーム名:水曜ごはん
作品名:Delicy
内容:SNSにあふれる“#おいしい“という声を、農家の方々に届け、“うれしい“をつくるWebサービス
チーム名:LPP
作品名:特活
内容:誰もが持つそれぞれの特技を活かして人助けをすることをサポートするネイティブアプリ

東海大学敢闘賞
チーム名:セイロン
作品名:Smart Lamp
内容:音声認識で動くスタンドライト。両手を使う作業をしていても声に反応してライトの当たる場所を調節してくれる

Happy Hacking賞
チーム名:19601-App
作品名:Cook U
内容:どんな食材を選択しても、アプリ使用者の意思に関係なく、最終的にカレーを作ることになってしまうアプリケーション

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