国際学会で大学院生が学生優秀発表賞を受賞しました

大学院工学研究科電気電子工学専攻1年次生の宮尾健太さん(指導教員=情報理工学部情報科学科・長幸平教授)が、10月23日から27日までインドの首都ニューデリーで開催された第38回アジアリモートセンシング会議(ACRS)で研究論文を発表し、学生優秀発表賞を受賞しました。ACRSはリモートセンシングに関するアジア最大級の国際学会で、今回は53の国と地域から967名が参加し、発表論文数は670編に上りました。

宮尾さんは「Thin Ice Area Extraction in The Bering Sea & The Gulf of St. Lawrence Using AMSR2 Data」という研究題目で発表。宮尾さんは、「私の所属する研究室では仲間の研究レベルが高く、その仲間たちから刺激を受けたことと、卒業された先輩方が築き上げてきた成果などが今回の受賞につながったのだと思います。学会では意欲的な参加者が多く、良い刺激を受けました。その中で賞を頂けたことは非常にうれしく思っています。また、英語が苦手な私に対して忙しい中、指導して頂き、貴重な体験をさせてくれた長先生には心から感謝しています」と話しています。

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