知のコスモス展示会「アジア海外研修 研修報告と写真展―現代韓国と世界遺産―」を開催しました

文学部歴史学科東洋史専攻では12月5日から15日まで、第352回東海大学文学部知のコスモス展示会「アジア海外研修 研修報告と写真展―現代韓国と世界遺産―」を湘南キャンパス3号館4階の文学部展示室で開催しました。8月4日から14日の日程で実施したアジア文明学科と歴史学科東洋史専攻による韓国研修の成果を、写真や現地で入手した資料の展示を通じて紹介するものです。

毎年、アジア文明学科と歴史学科東洋史専攻が開講している「アジア海外研修」の2017年度は大韓民国がテーマ。歴史的に朝鮮半島と日本列島とはさまざまな意味において密接な関係にあることから、春セメスターの授業では朝鮮半島および韓国の歴史と現代韓国事情を中心に学びました。8月の研修では、韓国の世界遺産や社会を実見。展示では、その踏査報告と韓国の歴史と現代韓国事情の一端として軍事境界線や街並み、食事などを中心に学生たちが撮影した写真を披露したほか、現物資料として学生たちが現地で購入した物品やチマ・チョゴリも展示しました。期間中は学生や教職員、地域住民ら約100名が来場しました。

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