広報メディア学科の学生が「ACジャパンCM学生賞」で優秀賞を受賞しました

文学部広報メディア学科の学生4名が、「第12回ACジャパンCM学生賞」(主催:公益社団法人ACジャパン)で優秀賞を受賞しました。同賞には本学科の開講する「CM制作」の授業(担当:谷岡理香教授)を受講する学生チームが、スキルの修得や編集作業などの学びを生かして毎年応募しており、本学科の学生の受賞は今回で8回目です。3月28日には東京都港区のサントリーホールで授賞式が開催されました。

ACジャパンCM学生賞は、日本の未来を担う若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的にかかわる「公」への意識を育むことを目的に2005年から開催されています。今回は大学や専門学校などから176作品がエントリー。1次選考、2次選考を経て、最終審査でグランプリ1作品、準グランプリBS民放賞1作品、審査員特別賞4作品、優秀賞21作品と奨励賞18作品が決定しました。

本学科からは、身近な人への心がけが世界平和へとつながることをテーマに4年次生の渡邊悠太さん、伊藤圭祐さんと3年次生の竹村望さん、佐藤之哉さんの4名が制作した「語る青年」が受賞。撮影時には30回以上ものリテイクを繰り返し、佐藤さんは、「背景などにもこだわりながら、動画をつくる難しさを体感しました。納得した作品をつくり上げるために必要な精神力が身につきました」と話します。

受賞について佐藤さんは、「自分自身が面白い、作りたいと感じていた作品が評価されたことは本当にうれしいですし、自信につながりました」と笑顔を見せ、本学科主任の小泉眞人教授は、「テーマを自ら考えるなかで、社会的な問題意識を持つきっかけづくりができたと思います。受賞をモチベーションにして、これからも学びを深めていってほしい」と話しました。
※学年は当時

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