海洋生物シンポジウム「おどろき!海のいきものたちの世界」を開催しました

海洋学部では9月16日に、福島県の「アクアマリンふくしま」で海洋生物シンポジウム「おどろき!海のいきものたちの世界」を開催しました。本学部海洋生物学科が毎年実施しているもので、東北地方での開催は今回が初めてとなりました。当日は100名をこえる申し込みがあり、県内外の子どもとその保護者らが多数参加しました。

シンポジウムでは、アクアマリンふくしまの水族館スタッフが採集、飼育、展示に関する裏話を紹介し、本学科からは田中彰教授、村山司教授、中山直英助教が登壇。田中教授は「サメの精子」と題して、サメに関する最新の研究成果などを講演しました。村山教授は「イルカと話す日」をテーマに、イルカの感覚・知能・行動の実験と解析について発表。中山助教は「深海魚の新種が発見されるまで」と題し、新種発見に至るまでの海洋調査や実際のエピソードを紹介しました。シンポジウム終了後は館内の特別ツアーも実施され、大盛況のうちに閉会しました。

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