「望星丸洋上セミナー 駿河湾ワクワク洋上散歩」を開催しました

海洋学部では、9月25日に「望星丸洋上セミナー 駿河湾ワクワク洋上散歩」を開催しました。これは、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に採択された本学の地域貢献活動の取り組み「To-Collabo(トコラボ)プログラム」の一環として実施したものです。静岡県在住、在勤、在学の一般市民を対象に、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」に乗船して水深1500mに達する駿河湾中央部まで航行。洋上で海洋学部の教員や学生による解説や海洋観測などを行い、参加者の皆さんに、身近でありながらあまり知られていない駿河湾の特徴を実際に見て、知っていただくことを目的として2013年度から毎年実施しており、今年で4回目となりました。

当日は多数の応募者の中から抽選で選ばれた一般市民58名が、海洋学部の教職員や学生スタッフとともに清水港鉄道岸壁から望星丸に乗船。駿河湾を舞台に船内見学ツアーを行ったほか深海生物用の特殊なネットで採集されたプランクトンを観察しました。参加者からは、「望星丸の操舵室の見学では、コンパスやレーダーなどたくさんの機械を見ることができました。そのほかにも日ごろできない経験ができたので、参加してよかった」「プランクトンは小さくてとてもかわいかった」と話していました。

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