スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が「ベースボールビジネスアワード2015」で優秀賞に選ばれました

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の伊藤栄治ゼミナールに所属する学生6名が、「ベースボールビジネスアワード2015」(主催:読売新聞社 協力:読売巨人軍)で優秀賞に選ばれ、3月19日に東京ドームで開催された授賞式に参加しました。大学生、大学院生が考えるプロ野球興行の企画や新たなビジネスモデルの提案を競い合うもので、2008年から毎年行われています。

伊藤ゼミナールの学生たちは、「GIANTS AMBASSADOR ファンがファンを呼ぶ成長戦略」をテーマにした企画案を発表しました。「読売巨人軍には、ファンが意見や口コミを発信する機会が少ない」と現状を分析し、「チームを盛り上げたい」、「選手たちの良さを知ってもらいたい」という思いを持ったファンを「GIANTS AMBASSADOR」として募集することを提案。球団が試合に招待するだけでなく、ファン同士のミーティングも開催する過程で、アンバサダーには、ソーシャルネットワーク(SNS)を使った情報を発信してもらい、「ファンがファンを呼ぶ」アンバサダーマーケティングの必要性を訴えました。

授賞式では、審査委員会の原田宗彦委員長(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)から、「人と人をつなぐというアナログ的な発想とSNSという現代的な発想を融合させたすばらしい企画」と受賞理由が発表されました。学生代表を務めた五瀬鮎美さん(3年次生)が賞状と盾を受け取り、「伊藤先生から教わった『企画は“夢物語”ではいけない。数字などのデータを使って、具体性を持ち実現可能なアイデアを作ろう』という考えを大事にして、学生全員で協力してきました。このような立派な賞をいただくことができ、本当にうれしく思います」と笑顔で話しました。

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