「2019年度第1回湘南望星ゼミナール」を開催しました

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科が湘南キャンパスで10月23日に、「2019年度第1回湘南望星ゼミナール」(共催:学校法人東海大学望星学塾、協賛:秀和ビルメンテナンス株式会社)を開催しました。今回は、株式会社電通のグローバルスポーツ局サッカー事業室アジア部シニア・プロデューサーの阿知波伸氏を講師に招き、学生や教職員など約100人が参加しました。

今回は、外資系企業での勤務を経て国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院へ進学した阿知波氏に、「世界が注目するアジアサッカービジネスの現状」と題してご講演いただきました。FIFAワールドカップへの出場国数枠は2026年大会から48カ国となり、アジア地域の枠も拡大することが決定しています。これを受け、急速に市場が拡大しているアジアのスポーツビジネスについて阿知波氏が現状を解説。電通が実施してきたスポーツマーケティングの実績や、ワールドカップのスポンサーシップや放映権といった権利ビジネスの概要についても語りました。また、中東ではサッカーの盛り上がりを契機に、娯楽産業や日本のアニメなどエンターテイメントビジネスが活発になっている現状を紹介。スポーツ大会の経済効果や市場に与える影響を、学生たちが幅広い視点で学ぶ機会となりました。

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