陸上競技部駅伝チームが箱根駅伝往路で総合5位となりました

東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が1月2日に行われ、陸上競技部駅伝チームは総合5位となりました。1区に起用された塩澤稀夕駅伝主将(体育学部4年次生)はスローペースでレースが進む中、ラストスパートで集団から抜け出し区間2位の好走を見せます。2区ではエースの名取燎太選手(同)が留学生ランナーに先着を許したものの、総合3位で3区の石原翔太郎選手(同1年次生)にタスキをつなぎました。石原選手は初めての箱根路ながら積極的な走りを見せ、11.5㎞付近でチームを首位に押し上げます。ルーキー歴代2位となる1時間2分05秒で区間賞を獲得しました。4区の佐伯陽生選手(同)は総合6位まで順位を落としたものの、自身3度目の5区を任された西田壮志選手(同4年次生)は前半から力強い走りで東京国際大学と早稲田大学を抜いて総合4位に浮上します。しかし中盤に帝京大学にかわされ、トップの創価大学と3分27秒差の総合5位でゴールテープを切りました。

3区を走った東海大学の選手では佐藤悠基選手(体育学部卒・SGホールディングス)以来となる区間賞に石原選手は、「目標にして走っていたのでとてもうれしいです。コロナ禍の中で大会を開催してくださったことに感謝の気持ちを持って走りました。首位に立ったところはとても苦しかったのですが、往路を走る4年生3人にとって最後の箱根路だと意識して走りきりました」と振り返りました。

3日の復路でも、総合優勝を目指して力走する本学の選手たちへ、テレビやラジオの前からますますのご声援をよろしくお願いします。