男子柔道部のウルフ・アロン選手が「千葉県知事賞」を受賞しました

男子柔道部のウルフ・アロン選手(体育学部武道学科4年次生)が千葉県知事賞を受賞し、11月15日に千葉県庁で行われた表彰式に出席しました。国際大会などで輝かしい成績をおさめた千葉県にゆかりのあるスポーツ選手が表彰されたもの。千葉県浦安市にある付属浦安高校出身のウルフ選手は、今年8月28日から9月3日まで開催された世界選手権大会で男子100kg級に出場し、同大会自身初となる金メダルを獲得した功績を称えられての受賞となりました。

ウルフ選手は、「誰でも受賞できるものではないと思うので、とても名誉なことだと感じています。森田健作県知事からは、“2020年の東京オリンピックに向けて頑張ってほしい”と声をかけていただきました。自分自身の大きな目標でもあるので、期待していただけてうれしかった」と話します。また、「浦安高で過ごした3年間は、初めて全国優勝するなど自分にとって大きな分岐点となった日々でした。今年11月には教育実習で母校に戻ったのですが、恩師である柔道部の監督やコーチと一緒に生徒を指導する中で、これまでの自分は指導者に恵まれていたということをあらためて実感しました。後輩たちにも頑張ってほしいですし、自分も東京オリンピックに向けて一つひとつの試合に全力で臨んでいきます」と語りました。

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