生涯スポーツ学科の学生が「シルク・ドゥ・ソレイユ」の特別公演に出演しました

体育学部生涯スポーツ学科3年次生の鈴木ちひろさんが、9月23日にサウジアラビアの建国88周年を記念して首都リヤドで開催された「シルク・ドゥ・ソレイユ」の特別公演「SAND(Saudi Arabia National Day)」に、一輪車のパフォーマーとして出演しました。サウジアラビアでは2016年に国家改革計画「ビジョン2030」が発表され、同5月に娯楽庁が新設されたことから音楽、踊り、文化・芸術などの各種イベントが計画・実施されており、今回はその一環でカナダのエンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の特別公演が開かれました。世界各国からパフォーマーが集められ、日本からは一輪車のパフォーマー12名が出演。鈴木さんは今年7月の全日本一輪車演技大会で2連覇を果たした実績などが評価されて選出されました。

鈴木さんはほかのメンバーとともに9月7日に現地入りし、3週間の練習期間を経て本番を迎えました。「サウジアラビアの未来」をテーマに構成された舞台では、ランタンを模した被り物を身に付けたまま縦横無尽に走ったり、ダンサーとコラボレーションした演技を披露したりと、鮮やかなパフォーマンスで観客を魅了。鈴木さんは、「中学生のころ指導していただいた一輪車の先生がシルク・ドゥ・ソレイユに入団してから、“いつか自分も出演したい”と夢見ていた舞台だったので、感動して最後は涙が止まらず、頭の中はこれまでお世話になった指導者や仲間、家族や友人への感謝の気持ちでいっぱいでした。競技はこれからも続けていくので、今回の経験を糧に今後もトップレベルで頑張っていきたい」と語りました。

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