経済学科1年次生対象のOB・OGによるシンポジウムを開催しました

政治経済学部経済学科では10月13日に湘南キャンパスで、OB・OGによるシンポジウム「実社会に出て何が待っているか」を開催しました。1年次生を対 象に、在学中の過ごし方を考え、自身の将来設計を行う機会として「現代経済入門2」の授業時間を利用して毎年開いているもので、130名が出席しました。

シンポジウムでは、公益財団法人相模原市まち・みどり公社の白井健太氏(経営学科2007年度卒)と株式会社スクールパートナーズの齊藤拓弥氏(経済学科 2010年度卒)、秦野市役所勤務の綿引司氏(同学科2010年度卒)、三菱東京UFJ銀行の田中進剛氏(同学科2006年度卒)が登壇しました。シンポ ジストたちは、それぞれの仕事内容と魅力について語ったほか、社会人にとって必要なことや在学中にしておくべきことなどを紹介。「重要なことは自ら考える 習慣を身につけ、しっかりとした責任感を持つこと。これまでの日本では社会が人を育ててくれたが、これからはそれがなくなっていきます。大学では自分の目 標を決めて、没頭するくらいまで一生懸命取り組んでください。その蓄積が皆さんの個性を輝かせることにもつながり、社会に出てからの自信にもつながるはず です」「社会に出れば、自分が会社を代表しているという意識を持って節度ある行動を取るよう気をつけてほしい。また勉強はもちろん、できるだけ多く経験を 積み、たくさんの人とかかわる機会を持ってください」といったアドバイスを送りました。

参加した学生たちは、「残りの3年半はあっという間に過ぎることをあらためて痛感しました。先輩たちの話を聞かなければ気がつかなかったことも多かったの で、お話しくださった先輩方に感謝するとともに、今後どのように学生生活を送るべきかをしっかりと考えていきたい」などと感想を話していました。

経済学科1年次生対象のOB・OGによるシンポジウムを開催しました

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