政治経済学部創設50周年記念祝賀会を開催しました

政治経済学部では12月3日に東京・霞が関の東海大学校友会館で、「政治経済学部創設50周年記念祝賀会」を開催しました。本学部は1966年に、政治学科と経済学科の2学科で湘南キャンパスに開設。74年に経営学科が加わり、3学科体制で教育・研究に取り組んでいます。学部創設当初からコンピューター教育を取り入れた計量経済学の理論を学ぶカリキュラムを編成したほか、少人数のゼミ形式授業を積極的に取り入れるなど先端的な教育にも力を入れており、近年ではキャリア教育や自治体、NPO・NGOなどと連携したインターンシッププログラムを導入するなど、時代のニーズに合わせた教育を展開しています。これまで2万3000名をこえる卒業生を輩出しており、企業や行政、スポーツ界などさまざまな分野で活躍しています。

200名をこえる教職員や卒業生が参加した祝賀会では、最初に前田成東学部長があいさつ。「50周年の節目は、新たな50年へのスタートだと考えています。今後ともご支援、ご協力をお願いします」と語りました。続いて山田清志学長が登壇し、「政治経済学部は、本学の社会科学系の中心的な学部として多くの人材を輩出してきました。本学部が長く学術雑誌『行動科学研究』を刊行していたことの意義は大きく、学園の建学75周年を期にこの理念を引き継ぐジャーナルを発信したい」とあいさつしました。

その後、学部の卒業生を代表して読売巨人軍特別顧問の原辰徳客員教授や新宿高野の髙野吉太郎社長、政治経済学部同窓会の鈴木雄一会長らが、在学中の思い出を披露。白鳥令名誉教授、宇都宮深志名誉教授、島和俊名誉教授、井上孝名誉教授、小中山彰教授の歴代学部長5名が、在職中のエピソードを紹介しました。会場では参加者が、キャンパスライフの思い出や互いの近況について語り合い、旧交を温める姿が見られました。

参加者からは、「本学部出身者には偉大な先輩が数多くいることをあらためて実感しました。年代は違えども、互いに同じキャンパスで学んだ者同士、話題も弾み、有益なアドバイスをもらうこともできました。今日は節目を祝う祝賀会という場所でしたが、今後も先輩と交流できる機会には積極的に参加したい」「懐かしい先生方と再会し、自分の近況を報告できました。在学中も含め、これだけ多くの先生と一度に話ができる機会は少ないので、とても有意義でした。各界で活躍する先輩たちの姿に、学部の卒業生としてこれからも頑張ろうと決意を新たにしました」といった感想が聞かれました。

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