就職活動について実践的に学ぶ就職支援セミナーを開きました

政治経済学部では2月26、27日に湘南キャンパスで、政治経済学部3年次生対象の就職支援講座「解禁直前 就職支援セミナー」を実施しました。これは企業の採用活動が本格的に解禁されるのを前に、エントリーシートの書き方や面接の受け方などの基礎を学び、内定獲得に活かしてもらおうと、紀伊國屋書店の協力を得て開講したもので、政治学科、経済学科、経営学科から希望者51名が受講しました。

26日の開講時には、前田成東学部長が「2日間で集中的に実施するこのセミナーを活かし、モチベーション・アップにつなげてください」と激励しました。続いて、昨年度このセミナーを受講し、内定獲得に結びつけた4年次生がセミナーのポイントや学んだことをアドバイスしました。その後学生たちは、企業で採用を担当した経験を持つNKS能力開発センターの講師による自己分析実習やエントリーシート対策実習などの講義を受講。班に分かれてメンバー同士で自己紹介しながら自己PRの進め方などを学びました。27日にはエントリーシートを完成させ、企業の採用試験で広く用いられている集団面接と個別面接の実習に挑戦。2名から3名ずつのグループに分かれて、面接官役と評定担当者、学生の役割をそれぞれ担いながら、1分間の自己PRから志望動機、学生時代に頑張ったことなどを質問する一連の流れを体験し、終了後には話し方や説明のわかりやすさなどについて互いの良かった点と改善点を講評し合いました。

学生たちは、「自分の欠点もわかり自信がつきました。これからもしっかり頑張っていこうと思います」「大学のキャンパスという身近な場所でセミナーを開いてくれたことでよけいな緊張もなくセミナーに望めました。友人に誘われて参加しましたが、大きな収穫がありました」「他の受講者からのアドバイスやグループワークを通して、自分なりに取り入れようと思う新たな発見がたくさんありました。テキストを読み直し、本番への準備を万全にしたい」と感想を語っていました。

政経hp報「就職支援セミナー」 (1).jpg

政経hp報「就職支援セミナー」 (2).jpg

政経hp報「就職支援セミナー」 (3).jpg

政経hp報「就職支援セミナー」 (4).jpg