新入生研修会を開催しました

政治経済学部では4月4日に湘南キャンパスで、新入生研修会を開催しました。大学での学習やキャンパスライフに早くなじんでもらおうと、毎年開いているもので、学部全体のガイダンスを行った後、政治学科、経済学科、経営学科の3学科に分かれて学科別ガイダンスを実施しました。

全体ガイダンスでは各学科の教員と主な担当科目の紹介に続いて、前田成東学部長が登壇。「東海大学の特徴は、全体の規模は大きくても学科の規模は小さいということです。本学部でも、週1回の入門ゼミなど少人数制の授業を設けており、きめ細かい指導を行っています。一緒に勉強する仲間たちと交流する機会はたくさんあると思うので、ぜひそういう場面で友達をつくってください。本学部での学びは動いている社会を捉えることから始まります。時事問題など、難しく感じることもあるかもしれませんが、ともに勉強して将来の可能性を広げていきましょう」と激励しました。

続いて行った学科別ガイダンスでは、各学科の教員が授業内容や履修上の注意事項、就職支援講座などについて紹介しました。政治学科主任の小林隆教授は、「大学での勉強は新しい未来をつくるチャンスであり、大学は知識をつくっていくところです。現代の問題を見つめ、一緒にしっかり勉強し、素晴らしい大学生活にしましょう」と呼びかけました。また経営学科主任の遠藤誠二教授は、「大学生は自由になる時間も多いので、この機会にぜひ海外へ行って日本を外から見てほしい。そうして再度、日本への理解を深めてください。時間を有効に使って、楽しんでください」と話しました。経済学科主任の本間聡教授は、「4年後、なりたい人間像のイメージがあると思います。ある日、突然なれるわけではありませんから、今から何をしていくかを意識しながら、目標に向かって有意義な大学生活を過ごしてほしい」と語りました。

学生からは、「今までは大学ではどのような勉強をするのかイメージがわかない部分もありましたが、『これから大学生なんだ』という実感がわいてきました」「人がたくさんいて友達ができるか不安だったけれど、入門ゼミなど少人数授業もあると聞いてほっとしました。これから目標に向かって頑張りたい」といった感想が聞かれました。

なお4月5日には、在学生対象のガイダンスも実施。就職活動が本格化する3年次生向けのガイダンスでは、本学部の就職支援体制を説明したほか、各学科主任から、「3年次生からは卒業研究に向けたゼミと就職活動の両方に取り組む必要があります。勉強は社会に出てからも続けていかなければならないこと、大人になるという自覚を持って力を抜くことなく努力してください」「面接の時に、東海大学で自分が取り組んできたことをしっかり伝えられるよう、この一年間を有意義に過ごしてほしい」といった激励の言葉を送りました。

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