観光学部の学生6名が作った街歩きマップが完成しました

観光学部の学生有志6名が制作した、街歩きのためのマップ『ぷらっと平塚~北口商店街編~』の印刷・折り畳みが終わり、完成しました。10月末ごろより平塚市役所や公民館、掲載店などの各所で配布される予定です。この活動は、本学部が協力している平塚市民大学交流事業の一環として取り組んだもので、平塚市の地域活性化を目指しています。A3判用紙両面に印刷されたこのマップには、学生がおススメの店や見どころの情報が掲載されており、長辺6等分、短辺3等分のサイズに蛇腹折りで畳まれたポケット版で仕上げられています。

このマップは、表の地図を見ただけでおススメのスポットの概用が分かり、さらに詳しい内容が裏面に紹介されているのが特徴です。今回掲載されたのは、うどん専門店、蒲鉾(かまぼこ)店、傘専門店、ふくろうカフェ、フルーツスタンド、パン屋など16件で、店や施設の雰囲気や商品の特長、おススメメニューなどが書かれています。11月2、3日に開催される代々木キャンパスの建学祭や湘南キャンパスでの学部説明コーナーでも配布する予定です。また、現在2地域目のマップ『南口商店街編』の制作を9月末から開始しており、現地取材、編集、制作、現地確認を経て、年度内に印刷まで行う予定です。これと並行して、「北口商店街編」の英語版を作るほか、韓国、中国からの留学生を中心に韓国語版、中国語版も作成する予定です。

指導する屋代雅充教授は、「学生たちは市の職員の支援を得ながら各種商店を取材し、マップ記載の内容確認のお願いなどもしたので、座学では得られない取材や交渉のセンスを身につける機会となりました。また、地図制作では、さまざまな地図を比較し、折り畳んで持ち歩きやすいものにすることにこだわりました。ぜひ多くの人に活用していただきたい」と話しています。

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