服部講師の「観光学実習」の授業の一環で学生が石川県能登町でフィールドワークを行いました

観光学部観光学科の服部泰講師のゼミ生18名が、本学部が開講する選択科目「観光学実習」の授業で、8月24日から27日まで石川県能登町を訪問しました。フィールドワークを通して自然資源や文化資源、環境や社会制度、企業のシステムなどを体験し、観光学の体系的かつ実践的理解につなげることを目的としています。

この観光学実習では毎年能登町を訪れ、町内に若者を呼び込むことを目的とした地域活性化のアイデアを考案・提言する取り組みを行っています。今年は、「揚げ浜塩田」「たこすかし漁」など地元の観光資源を見学・体験したほか、2014年から携わる伝統的な祭礼「にわか祭り」に向けて、「にわか」と呼ばれる大きな灯篭の組み立て作業に協力。祭り当日(研修3日目)には学生も担い手として参加し、地域住民とともに200年以上続く祭りを盛り上げました。服部講師は、「地域住民にとっての祭りの意味や、観光化することのメリット、デメリットなどを学ぶいい機会となりました」と振り返りました。

観光学実習服部先生 能登.jpg