箱根駅伝で総合優勝した陸上競技部駅伝チームが平塚・秦野・伊勢原市の市長らを表敬訪問しました

陸上競技部駅伝チームが1月23日に平塚、秦野、伊勢原の各市役所を表敬訪問し、東京箱根間往復大学駅伝競走での初の総合優勝を市長らに報告しました。両角速駅伝監督、湯澤舜選手(体育学部4年次生)、郡司陽大選手(同3年次生)、小松陽平選手(同)、阪口竜平選手(同)、西田壮志選手(同2年次生)が出席。各市役所で、職員や市民らから盛大な拍手で迎えられ、両角監督が優勝を報告、各選手がレースを振り返り、優勝の喜びを語りました。

平塚市役所では落合克宏市長が、「箱根駅伝では3回感激することができました。1つはゴールした瞬間、2つ目は両角監督から“平塚中継所をはじめ、平塚の応援で力を与えてもらえた”というコメントをいただいたとき、3回目は郡司選手が“好きな食べ物は?”と聞かれたときに“平塚産のイチゴだ”と答えてくれたときです。これからも平塚市は東海大学を応援し、活躍にエールを送っていきたいと思っています」と語りました。続いて湘南平塚織り姫から両角監督と湯澤選手に平塚名産のバラの花束が、JA湘南からイチゴ、キュウリ、トマトが、平塚商工会議所から「やまと豚」が贈られました。

秦野市役所では高橋昌和市長が両角監督に花束を手渡し、「市役所には陸上部のOBが多くおりますので、我がことのように優勝を喜んでいます。創部59年目、46回目の出場での初優勝ですから、今回を初年度として黄金時代を築くように頑張っていただきたい。秦野のヤビツ峠や大根公園で練習されているとのことですから、これからも十分にお使いいただき、来年度以降も東海大学の名が全国に響き渡るような活躍をお願いしたい」とコメント。「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」10箱が贈られたほか、秦野市役所に入庁した東海大の卒業生組織である「望星会」からお祝い金10万円が手渡されました。

伊勢原市役所では髙山松太郎市長と伊勢原市公式イメージキャラクター「クルリン」が選手を出迎えました。髙山市長は、「箱根駅伝が行われた2日間は私もテレビの前から離れることができませんでした。監督と選手が一丸となり、すべての方々が自分の役割に徹した結果が総合優勝だったと思います。多くの方々に感動と勇気と希望を与えていただいた両角監督をはじめ選手の皆さんに感謝とお礼を申し上げます」と語りました。両角監督に花束が、選手たちには伊勢原市の名産である「大山こま」とクルリングッズがプレゼントされました。さらに東海大の卒業生が「応援歌」を披露して、選手たちの今後の活躍を祈念しました。