ラグビーフットボール部が全国大学選手権で準優勝しました

第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝が1月10日に秩父宮ラグビー場で行われ、東海大学ラグビーフットボール部が帝京大学と対戦。大会7連覇を続けてきた強豪を相手に善戦するも、33-26で惜しくも敗れ準優勝となりました。同部は関東大学リーグ戦を2年連続で優勝。本大会でも初戦で関西リーグ3位の京都産業大学を破ると準決勝で同2位の同志社大学に74-12と快勝して、2年連続3回目となる決勝進出を決めていました。

ゲームでは前半開始6分にHO大塚憂也選手(体育学部3年次生)のトライで先制すると、16分にもNo.8テビタ・タタフ選手(同2年次生)のトライで追加点を挙げました。しかし、その後立て続けにトライを許し、14-14の同点でハーフタイムを迎えました。後半に入るとすぐにSH湯本睦選手(同4年次生)がトライを奪い相手を突き放すも、そこから3本のトライなどで逆転を許してしまいます。残り6分あまりでゴール前のスクラムからタタフ選手が押し込んでトライを奪いましたが、頂点にあと一歩およびませんでした。

木村季由監督(体育学部教授)は、「決勝戦ということで学生たちはこれまで培ってきた力を100%発揮することを目標に試合に臨みました。最後まであきらめることなく力一杯戦ってくれたことを称えたいと思います。今シーズンの試合は終わりですが、東海大はまだまだこれから次に向かって進んでいきます」と語りました。また、磯辺裕太主将(体育学部4年次生)は、「この一年間だけでなく、これまで東海大ラグビー部として積み上げてきたものすべてを発揮することを目標に決勝戦へと臨みました。フォワードのスクラムやセットプレーで優位にたったシーンもありましたが、一つのミスから相手に得点を許してしまい、一歩及びませんでした。応援していただいた皆さんに感謝しています」と振り返りました。

皆さまのご声援、ありがとうございました。