男子バレーボール部が春季関東大学男子リーグ戦で優勝しました

湘南キャンパスの男子バレーボール部が4月8日から5月21日まで日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館などで開催された春季関東大学男子バレーボールリーグ戦で、2014年秋以来5季ぶりとなる優勝を果たしました。12大学が総当りで戦う今大会、男子バレー部は初戦で東京学芸大学にセットカウント2-3で惜敗し黒星スタートとなりましたが、続く明治大学戦に3-1で勝利すると、勢いそのままに白星を重ねました。

リーグ戦終盤には小野寺太志主将(体育学部4年次生)ら3選手が日本代表としてアジアU-23男子選手権大会(5月1日~9日)に出場しチームを離れることもありましたが、選手層の厚さでカバー。単独首位で迎えた3位中央大学との最終戦は1-3で敗れ、中央大学と9勝2敗で並んだものの、セット率の差で上回り優勝を決めました。

最優秀選手賞に輝いた小野寺主将は、「ケガ人が出たり、代表でスタメンの選手が抜けたりと、万全な状態で臨めた試合は少なかったと思います。しかし、代わりに出場した選手が負けず劣らずの活躍ができることが今年のチームの強みです。誰か一人の力ではなく、チーム全員で勝ち取った優勝だと思います」と振り返ります。新人賞を獲得した新井雄大選手(同1年次生)は、「初めてのリーグ戦でしたが先輩たちがコートの中でよく声をかけてくれたので、緊張することなく戦えました。新人賞を受賞できたことはもちろん、初めての大学の試合で優勝できたことがうれしいです。まだ課題があるので克服できるように頑張りたい」と今後に向けて意気込みを語りました。

【個人賞受賞者】
 最優秀選手賞 小野寺太志主将(体育学部4年次生)
 リベロ賞   外崎航平選手(体育学部2年次生)
 新人賞    新井雄大選手(体育学部1年次生)
 会長特別賞  小野寺太志主将