東海大学 研究者ガイド 2020
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現在、スマートフォンはパソコンよりも普及している情報機器である。特に若年層では、9割以上が所持している。それらの機器を用いて、自身で学習ができるようにすることは今後の教育において重要かつ緊急の課題である。現在、スマートフォンを用いたヴァーチャルリアリティの教育利用について研究をおこなっている。また、様々な情報機器、例えばスマートスピーカ等を活用することにも興味を持っている。専門分野情報学キーワード■VR/AR/xR □教材□情報工学 ■教育工学研究と関連するSDG研究内容情報機器を用いた教育手法の開発Kensuke Onishi准教授大 西 建 輔数学 情報技術 スマートフォン ICT教育メディア対応キーワード円や放物線、双曲線のように多項式の零点のなす軌跡として得られる図形は一般に「代数多様体」と呼ばれる。「代数幾何学」は代数多様体を主な研究対象とする数学の分野である。多項式の変数や次数、方程式の数を一般にすると、より複雑な図形が現れ、図形の性質の解析が困難になる。情報分野や理論物理学への応用も知られており、現在も活発に研究されている。自身は代数多様体上の曲線の変形障害とヒルベルトスキームについて研究している。専門分野数物系科学キーワード□代数幾何学研究と関連するSDG研究内容代数多様体上の曲線の変形障害とヒルベルトスキームの研究Hirokazu Nasu准教授那 須 弘 和─メディア対応キーワード理学部理学部情報数理学科情報数理学科99

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